会場の様子を動画にてお伝えいたします。
【説明】
ポールリードスミス氏がブースを訪れ、「Two-Rockアンプを弾きたい。オススメのギターとアンプを選んでくれ。」と言われました。そこで「ここにはあなたのP.R.S.ギターがたくさんあります。どれでも好きな物を弾いてみてください。」と言ったところ「57/08ピックアップ搭載のギターはあるか?」と聞かれ、あいにく展示品には搭載品が無かった為、プライベートストックの中から好きな物を選んでもらいました。22フレットをご希望だったので、「トレモロ有り無しはどちらが良いですか?」と聞くと、どちらでも良いとのことでした。そこで『ジョーナッグス氏ハンドカーブのギター』を指差した所、二つ返事でOKでした。やはりJoe Knaggs製作のギターは格別のようです。と同時にここで『1957/2008ピックアップ』へのP.R.S.氏の思い入れと期待値の高さを感じました。
Two-RockのアンプはCustom Reverb Signature 50W(6L6) & SD112 K&M Two-Rock TR65-R 8Ω speaker cabinet.を試奏。ケーブルはPRS新製品のギターシールドです。エフェクト無しのアンプ直の音源です。氏の演奏は特徴的で会場のどこで聞いていてもポールさんの音だと分かる演奏です。来日していたPaul Reed Smith Guitars 副社長のフランク氏も「見なよ。あれが“ポールズリック”だよ(笑)」と笑顔でおっしゃっていました。ハーモニクスふんだんのメロディックな単音弾きですよね。
ギターの素晴らしい演奏性とサウンドはもちろんPS built by Joe Knaggsと言う事で間違いないところですが、このアンプも甘く太く芳醇で、「No, it's NOT GOOD. It's REALLY GOOD.」と氏に言わしめたほどです。貴重な映像になりました。