初のSANTANAモデルとして1995年にデビューし、わずか3年で生産が完了となったSANTANA I。
生産本数の少ない本モデルの中でもなかなか見られない良杢のEmerald Greenです。
PRSギターの中では太目のネック、4.0㎏とやや重めのボディからはしっかりと芯のある太い音がアウトプットされます。
24.5インチスケールの柔らかなテンション感、まとわりついてくるような濃厚な音色が、恍惚のビブラートやチョーキングへ誘ってくれることでしょう。
2つのミニスイッチによってピックアップをセレクトする独特のサーキットは、同じピックアップを搭載するSANTANA IIよりもクリアで音抜けが良く、ジャズやフュージョン等をプレイする方にはうってつけです。
勘違いされがちですが、SANTANA IやIIは所謂『SANTANAトーン』がそのまま出るギターではありません。
元々はクリアでパンチのあるトーンです。
軽くオーバードライブをかけ、少しトーンを絞ってあげて初めて、例の泣きのトーンが顔を出します。
サンタナファンのみならず、様々なスタイルのギタリストさんに試して頂きたいギターです。
SANTANA本人が使用するPre Factory期の愛機を基に製作されたSANTANA Iモデル。
またSANTANA IはPRSのファクトリーが現在の場所に移転して最初に製作が始められたモデルの一つでもあります。
ハカランダ(Brazilian Rosewood)指板をはじめとする上質な材を使用し、ヘッドにはイーグルインレイが入れられたSANTANA Iは後に続くSANTANA IIとともに、シグネイチャーモデルの枠を超えたPRS社のフラッグシップモデルの一角です。
オムシンボルの入ったトラスロッドカバー、ボディトップに入れられたパウアのパーフリングは現在でもSANTANAモデルの象徴です。
Body
●Top Wood : Flame Maple
●Back Wood : Mahogany
●Finish : Emelard Green
Neck
●Number of Frets : 24
●Scale Length : 24.5"
●Neck Wood : Mahogany
●Fretboard Wood : Brazilian Rosewood
●Neck Shape : Santana
●Fretboard Inlays : Birds (Old-Style)
●Headstock Inlays : Eagle
Hardware/Electronics
●Bridge : PRS Tremolo
●Tuners : PRS Locking Tuners
●Truss Rod Cover : Brazilian Rosewood on "OM" Inlay
●Hardware Type : Nickel
●Treble Pickup : Santana
●Bass Pickup : Santana
●Electronics : Volume, Tone, Mini-Switch (Treble P.U. Select), Mini-Switch (Bass P.U. Select)
Others
●Weight : 4.00kg
SOLD