::: PRS Private Stock Special Photo Page - Factory Tour - 夢のギターが作られるまで - ボトムズアップギターズがしっかりアシストします！ :::

Bottom's Up Guitars代表の重浦と、Private Stock Master Builder David Hazel , Michael Byle , Rich Hubbard そしてJoseph KnaggsとそのスペシャルアシスタントのTina Bensonらを主体にクリエイトされる、
「PRS Private Stock Guitars for Bottom's Up Guitars」は、仕様企画の段階からボトムズアップギターズの豊富な製作経験とPS TEAMの入念なリサーチとコミュニケーションによって成立しています。
　音楽的にも「物」の持つ魅力的にも、類稀なる完成系を目標とし、材の選定　～　製作着手　～　仕様の確認　～　完成へと導かれ、最終チェックでは、Paul Reed Smith本人が演奏をして出荷されています。
　毎年必ず１～２回は米国メリーランドにあるPRSの工場へ個人的にも訪問して、複雑な仕様や解決が必要な案件に取り組むからこそ得られるビルダーとの信頼関係、そして完成するプライベートストックギターとなっているのではないかと思います。
（この場を借りて、KORG-KIDのエリートメンバーとの密接な協力体制によって生み出されていることへも謝意を表します。）

　今回完成した、２本のプライベートストックは、米国訪問時にオーダーした物で、2006年から実に約2年の歳月を掛けて完成致しました。以下、その途中で工場にて撮影したいくつかの様子を皆様にお見せします。

- Private Stock Grade Wood -


Private Stock のウッドマテリアルは、PRSが入手する材の中でも特級のグレードの物となっており、その希少性は筆舌に尽くせぬものがあります。　弊社ではそれら材からこのようにしてハンドピックしてPSに使う材をセレクトすることに加え、PSビルダーに完成イメージ（ギターの仕様、目標とする音、重量、見た目等）を伝えてその中からさらに目的に合わせた材を厳選してもらう作業も行っております。

セレクトした材は工場内の特別なウッドラックに移動され、製作が開始されるのを待ちます。弊社がオーダーしたPSの材もまだ多数、静かにその時を待っています。

プライベートストックではやはりこの豪華絢爛なインレイワークがひときわ目を惹きます。　インレイのオーダーには多くの時間と労力を要します。　ですが、思うとおりの美しい仕上がりが得られたときは、なににもかえがたい感動があります。


プライベートストックチームには専用の作業場が３ヶ所用意されていて、選任のマスタービルダーが、材の削りだしから、接着、フレッティング、インレイワーク、塗装、組み込みなど全ての工程を行っております。（作業効率上、一部の作業はレギュラーラインの工員のしまで作業されたりもします）　上の写真にもいくつか弊社でオーダーし製作中の物が写っていますが、それらはどれも幾多の月日を掛けて、プライベートストックとしての完成をみて、お客様のお手元に届けられるのです。
- New Arrival for August 2008 -


Bottom's Up Guitarsでは常に、見た目だけじゃない、見た目に負けない、、、中身の有るギター作りを心掛けています。　それは、やはり人が作るものだし、人が買いそして演奏する物であるがゆえ。　人間で言えば文武両道とでも言いましょうか、才色兼備とでも言いましょうか、、、　そんなプライベートストックギターを製作できるように日々ビルダーとお客様の橋渡し役として努力を重ねています。如何でしたでしょうか。プライベートストックはこのようにして形作られていくのです。あなたのオーダーも今工場でまさに削られているところかもしれませんね。
おまけ　- PRS Histric Archive Collections -


これらのギター達は長い年月を掛けてポールリードスミスが保管したり、ユーザー、ミュージシャンから買い戻したりして歴史的サンプルとして、本社工場の秘密部屋に保管されているもの達です。今では年に一度のイベントなどのときにしか目にすることが出来ません。貴重なショットばかりです。下側二本は、現在国内でも販売され始めた「1980 WEST STREET LIMITED」の原本となったPre Factory PRS Guitarですね。